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noteの稼ぎ方と注意点
まず、noteで稼ぐには
- 有料記事
- 投げ銭
- Amazonアソシエイト
- ストア機能
- サークル機能
という方法があります。それぞれについて解説します。
有料記事
執筆した記事を有料販売するサービスで、価格は自分で設定することができます。販売した売上金額から、決済手数料を引いた額の10%を、noteのプラットフォーム利用料として差し引かれます。
決済手数料を差し引いた金額が自分の収益となるわけです。
また、自身で「ここから先は有料となります」というように、導入部分のみ読むことができ記事の紹介もできるように設定が行えます。
読者のニーズに対して、有料でも応えることができる良質なコンテンツは、有料記事に向いてます。さらに情報に変更があっても、内容のアップデートを購入者全員に通知ができます。
noteを利用する最大のメリットは、この有料記事販売を利用することですが、高い専門的な内容でなくても、ブログと一緒でコンテンツのリサーチ力も求められます。
そして、口座やカード登録を行うことで、有料記事販売の手続きをnoteが全て行ってくれて、誰でも記事執筆で収益を上げられるようになったわけです。
投げ銭
クリエイターの活動を金銭的に応援する「サポート機能」があります。
100円から1万円までの金額で、クリエイターに記事の対価として、お金を支払うことができます。またクリエイター側は、サポートしてくれたユーザーに対して、任意でお礼のメッセージを送ることもできます。クリエイターの継続的な活動に対する支援とすることができます。
引用:noteヘルプセンター
有料記事の購入とは別に、執筆者に対して任意で追加でお金をお渡しする機能です。
しかし、読者目線で考えると、著名人や芸能人のようなカリスマ性がなく、途中まで読んでからお金を払って続きを読みたいってどんな記事でしょうか。
需要の高いコンテンツで、ライティングスキルの高いきじであれば、サポートしてもらえるかもしれませんが、初心者が投げ銭で、稼ぐというのは現実的ではありません。
Amazonアソシエイト
ブログ運営者と広告主を繋ぐ仲人役の企業(サイト)に登録、提携申請が通ればOKです。
慣れた人ならばここで上手く稼げるので参考までに関連記事をご紹介します。
noteでamazon 以外のアフィリエイトはできませんので、アフィリエイトで収入を得ようとする人には不向きです。
ストア機能
これも自分のクリエイティビティを発信していくという方法の一つです。
ほかのECサイトで販売している商品(例えばアクセサリー、洋服、雑貨)などのURLを貼って販売促進してくというものです。
引用:noteより世界に一つだけ!フェルトジュエリーSIMSIM(シムシム)
こんなカード型の表示で人目をひきます。素敵ですね。
サークル機能
noteのサークルは、あらゆるジャンルのクリエイターが自分のコミュニティを手軽に月額会費制で運営できる機能です。好きなクリエイターや、共通の好きなものや趣味、学びたいものをテーマにしたサークルに参加することで、メンバー同士で交流したり、限定の情報を得たりできます。
引用:note
価格は100円~10,000までの設定が可能です。
事務局の審査が入るので、それに通った人がサークル機能を使えるという仕組みです。
あらゆるジャンルから自分の好きな分野で無料記事では得ることのできない情報を発信していきます。
値段をつけて自分の創造性を表現していく場なのですからある程度人を魅了させることができると読者が増えるのでしょうね。
noteの手数料を忘れずに
販売手数料が10%(マガジンであれば20%)引かれる
noteで有料記事販売のサービスを利用するためには、その売り上げの10%(マガジンであれば20%)がnote利用手数料として引かれます。1万円の売り上げがある場合は手元に9,000円の収益となるわけです。
当然ですが、売り上げが上がれば上がるほど差し引かれる金額も大きくなります。
ブログの稼ぎ方
ブログの稼ぎ方はアドセンスとアフィリエイトです。
当ブログでは、どっちの稼ぎ方についても、度々扱っていますので、ここでは簡単に、2つの稼ぎ方をご説明します。
アドセンスで稼ぐ
Googleアドセンスはブログに広告を自動で挿入してくれる事が1番の特徴です。
コードを作り、ブログに貼っておくと自動で挿入してくれ、読者が広告をクリックする事で利益を得ることができるクリック報酬型です。アドセンスはワンクリックにつき平均30円〜90円の収入ができます。
ブログ初心者であればアドセンスは手軽でいいと思います
アドセンスについての記事はこちら
アフィリエイトで稼ぐ
アフィリエイトはA8.netをはじめとしたアフィリエイトサイトへ登録し、自分のブログに広告を出して収益をあげます。
そして、ユーザーがそのバナーやリンクを通じて、購入した場合に収益となる成果報酬型です。
ユーザーのお悩みに対して、解決策さらにサービスや商品まで導く、ライティングスキルが求められます。
我こそはと思う人は是非。
参考までに、関連記事をあげておきます。
ブログとnoteの違い
ブログとnoteってどっちも同じでしょ、と思う人が多いと思いますが、違いを知り稼ぎ方の違いがわかると、自分に合うサービスを利用できることと思います。
記事作成の下準備
WordPressはまずサーバーとドメインを用意します。と簡単に言いましたが初めての人にはチンプンカンプンなので用語の意味から調べて実際に導入しなくてはなりません。
普通はそれだけでなくプラグインなどの機能も追加していきます。そして「お問い合わせ」や「会社紹介」などの固定ページを作ってオリジナリティの高いブログをつくっていきます。
これらは、ブログ初心者の人だと少し時間がかかる作業かもしれません。
余談ですが、この点についての参考資料:
それに対しnoteは、白紙の状態ですぐに記事を書いていくだけです。(下画像)
なんともシンプルなつくりだと思いませんか。
すぐ、書くぞっと思った際にハードルが低いのはnoteでしょう。
デザインのカスタマイズ性
WordPressでは、自在にデザインのカスタマイズが可能です。一例として、文字や背景の色をロゴや、タイトルの編集ができます。
しかしnoteではデザインの自由が利きません。
デザインがほぼ決まっているので、初心者の方は楽で良さそうと思うかもしれませんが、noteは自分のライティングスキルと質の高いコンテンツにかかっています。
広告掲載
WordPressで収益を上げるとしたら広告掲載でしょう。
これに対して、noteはカスタマイズがほぼ出来ないので、広告も自由に掲載出来ないというデメリットがあります。
Amazonアソシエイトの広告しか掲載出来ないのであまり広告収入は期待できません。
ということはnoteで多くの収入を得ようと思ったら、有料コンテンツの販売やクリエーターサポートなどで稼ぐしかないということです。
ただ、フォロワーがいない状態で有料コンテンツの販売を始めても誰も購入してくれません。
まずはフォロワーを増やし、信頼を得てからでないと収入は見込めないでしょう。
記事が削除される可能性
WordPressが削除されてしまうということはありません。
しかし、独自のドメインやサーバーを持っていない場合、もしnote自体のサービスが終了してしまったら、頑張って書いてきた記事やアカウントが全て消えてしまいます。せっかく書いた記事が削除されるのは、かなりショックですね。
また個人ブログと違って、noteの利用規約に反した場合も削除される恐れがあります。
利用規約に書かれていますので、念頭におきましょう。
10.ご利用の停止およびデジタルコンテンツの削除等
- クリエイターが以下に該当すると当社が判断した場合、クリエイターに事前に通知することなく当社はクリエイターのご利用を停止させて頂き、デジタルコンテンツを削除、または検索結果からの除外などの措置をすることがあります。かかる利用の停止またはデジタルコンテンツの削除等によりクリエイターに損害が生じた場合であっても、当社は損害賠償責任その他一切の責任を負わないものとします。
独自ドメインの利用
noteで独自ドメインを使う場合、note proに加入しなければ、独自ドメインは使用不可です。
noteには3種類のプランがあります。
プラン | 月額料金 | 独自ドメイン |
無料プラン | 0円 | × |
プレミアムプラン | 500円 | × |
note pro | 50000円 | 〇 |
独自ドメインを使うと、自分のブログを覚えてもらいやすくなったり、ロゴやファビコン(ウェブブラウザを開いたときにタブに表示されるアイコン)が変更出来るので、一気にオリジナリティが出ます。
ただ、note proは利用料金が5万円です。
WordPressで独自ドメインを使っても月1000円程度なので、初心者の人で5万円出すのは少し慎重になるでしょう。
いずれにしても、noteとブログとどっちを選ぶかという判断材料にはなると思います。
稼ぐならブログで、しかもWordPressで
ここまで、noteとブログのそれぞれの稼ぎ方と、違いについて書いてきました。
どっちが稼げるのかというのなら最初にお話ししたように、ブログでしょう。人気のWordPressでブログを始めてみてはいかがでしょうか。
レンタルサーバーやドメインを契約しても、ともに月々1000円前後で済みますし、広告の掲載も自由です。そしてオリジナリティ溢れるブログを作ることで、アクセス数を稼げる=収益に繋がります。
ここからは、WordPressを使ってブログをする魅力についてもう少し詳しくお話ししていきます。
デザインのカスタマイズが自由
WordPressはドメインを取得し、レンタルサーバーを契約して自分のオリジナルのブログを無料で作ることが出来るコンテンツマネジメントシステム(CSM)です。
ブログを開いた時に「このブログの記事を読んでみたいな」と思って貰うにはデザインが重要です。
WordPressには数え切れないぐらいのデザインが無料で選べます。
カスタマイズもしやすいですし、一部有料になりますが、ブログにお問い合わせフォームなどの機能を付けることも自由自在です。
SEOに強い
SEOとはあるキーワードで検索をした時に自分の書いた記事が上位に表示されやすくなる仕組みです。WordPressはSEOに強いということは、このソフトで記事を書くと、上位に表示されやすくなるということです。
検索した際に自分のサイトが上位表示ができるということは、ブログ運営に際し大変重要です。
最近はnoteもSEO対策が強くなっていますが、WordPressの方がSEOには強いのです。
広告を掲載することが出来る
Amazonアソシエイトしか掲載出来ないnoteと違って、WordPressは広告の規制がなく色々な広告を掲載することが出来ます。
頑張れば、その分収入に繋がるということです。
本気で多くの広告収入を得たいなら、圧倒的にWordPressの方が良いでしょう。
せっかく頑張ってブログを書くなら、広告をたくさん掲載して収入を増やしたいですよね。
広告収入が入るとモチベーションも上がって、さらに質の良い記事が書けること間違いなしです。
まとめ|noteとブログはどっちが稼げるのか?双方の稼ぎ方までも解説します
今回は、noteとブログはどっちが稼げるか、更には双方の稼ぐ方についてお話ししてきました。
どっちが稼げるかというと、断然ブログで、その稼ぎ方は、アドセンスとアフィリエイトです。
noteも、稼ぐとこができる5つの方法について説明しましたが、このnote自体が自分のクリエイティビティを発信するのに適しているので、自分にそれがあって、読者がある程度いるのであれば、マネタイズも可能でしょう。
一方のブログですが、王道のWordPressで始めるのが無難です。始る際に手間がかかるものの、オリジナリティのあるサイト運営ができますし、SEOにも強いので、広告収入も頑張れば、稼ぐことができます。
収益に結び付くまでには1年はかかることもザラですので、決して焦らず、段階的な目標金額の設定をして、気長に構えて、むしろ楽しみながらやるといいと思います。
ブログの広告掲載についてはこちらの記事をお読みください。