- クラウドソーシング
- 手作業で行う内職
- フリーマーケットサイトなどでハンドメイド商品を販売
などが有名ですね。
しかし、手作業で行う内職やハンドメイド商品の販売は在宅で出来るものの、家に大量の材料の入った段ボールを置かなければならないことが多く、家のスペースを取られがちです。
それに比べてクラウドソーシングで副業をする場合、ネット環境とパソコンかスマホがあれば簡単に副業を始めることが出来ます。
ただ、数多くあるクラウドソーシングサービスサイトの中でご自身に合ったサイトでなければ詐欺紛いの仕事にあったり、初心者に出来る仕事が少ないなど思う通りに副業が出来ません。
今回は在宅で副業が出来るクラウドソーシングのおすすめのサイトとクラウドソーシングで初心者の方が稼ぐコツなどを詳しくご紹介します。
fa-checkこの記事の信頼性
この記事を読めば、安心してクラウドソーシングで副業を始められます。
コンテンツ
クラウドソーシングとは
クラウドソーシングサービスサイトとはクラウドは群衆、ソーシングは業務委託という意味で、不特定多数の外部の人達に向けて専門性の高い仕事から専門的な知識が必要ない仕事まで様々な業務を発注しています。
そして、クラウドソーシングサービスサイトに登録しているワーカー(働く人)が応募して契約、仕事をします。
プログラミングやwebデザインなどの専門的な知識があれば報酬が高く、中には数十万円の案件もあります。
逆に専門的な知識を必要としない初心者向けの仕事では報酬は低くなりますが、誰でも簡単に行える仕事が山ほどあります。
クライアントと呼ばれる仕事の依頼主(個人、企業)がクラウドソーシングを利用するメリット
- 行って欲しい仕事をピンポイントで募集をかけることが出来る
- 低コストで人材を確保することが出来る
ワーカーと呼ばれる働く人がクラウドソーシングを利用するメリット
- 専門的な知識があれば高単価な案件を取ることも出来る
- 専門的な知識が無くても出来る仕事が多い
- 在宅で出来る
- 会社勤めとは違い、様々な会社の規則に縛られずに比較的自由に仕事をすることが出来る
このような多くのメリットがあるため、クラウドソーシングサービスサイトを利用する人が年々増えています。
クラウドソーシングで出来る初心者向けの仕事
データ入力
データ入力はWord、Excelなど依頼主から指定されたツールにデータを入力していく仕事です。
きちんとマニュアルもあり、基本的にデータを入力していくだけなので、パソコンの基礎的な使い方を知っている方なら誰でも出来ます。
具体的な仕事内容
- 名刺情報の入力
- 顧客のデータ入力
- 電話番号や住所などの顧客情報の入力
- アンケート情報の入力
コピー&ペーストで入力していく単純作業なので比較的誰でも出来る仕事です。
ただ、細かな作業が多いので飽き性の方には向かない仕事かもしれませんね。
ライティング
ライティングとは記事を書く仕事です。
本格的にwebサイトに掲載する記事を書いたり、本や商品のレビューを書く仕事もあります。
文章を書くのが得意な方におすすめです。
具体的な仕事内容
- webサイトなどに掲載する記事を書く
- 読書感想や商品レビューを書く
ライティングの案件には専門的な知識を必要とする案件から初心者向けの案件まで様々あります。
専門的な知識を必要とする案件の報酬は高いものが多いですが、初心者向けの案件は決して高くありません。
ただ、初心者の方にライティング技術を一から教えてくれる案件もあります。
学んだライティング技術を生かして自分でブログ運営することも夢ではありません。
アンケート回答
その名の通り、企業や個人からのアンケートに答えるだけという仕事もたくさんあります。
基本的に応募してアンケートを回答するだけで報酬が貰えます。
数回やっていると慣れてきて1つのアンケートに応募して回答するまでに数分で終わることもあります。
具体的な仕事内容
- 食品に関するアンケート
- 子育てや人間関係に関するアンケート
- ダイエットや健康に関するアンケート
上記には書ききれないぐらいのアンケートの種類があるので案件も選び放題です。
アンケート回答は専門的な知識がなくても自分の経験や体験を生かして仕事することが出来ます。
おすすめのクラウドソーシングサービスサイト
クラウドソーシングサービスサイトは数多く存在します。
その中で初心者の方でも簡単に出来る仕事が多くあるサイトを3つご紹介します。
CrowdWorks(クラウドワークス)
クラウドソーシングサービスサイトの中でももっとも有名なサイトです。
100万人以上のユーザーが登録しており、仕事の種類は180種類以上あるとも言われています。
会員登録無料で、初心者向けの仕事もたくさんあります。
クラウドワークスで出来る初心者向けの仕事
- データ入力
- ライティング
- アンケート回答
≫クラウドワークスはこちら
※クラウドワークスオフィシャルページへ移動します。
Lancers(ランサーズ)
ランサーズはクラウドワークスと並ぶくらい人気のあるクラウドソーシングサービスサイトです。
ランサーズも会員登録無料で初心者向けの仕事がたくさんあります。
特にライティング、デザイン、webデザインなどの案件が多く見られます。
ランサーズで出来る初心者向けの仕事
- ライティング
- データ入力
- デザイン
- アンケート回答
Shufti(シュフティ)
シュフティは「主婦向けクラウドソーシングサービスサイト」です。
主婦向けのサイトなだけあって家事の合間に出来るようなタスク案件が多いのが特徴です。
そして、他のクラウドソーシングサービスサイトではあまり見かけないシール貼りやあて名書きなどの内職も取り扱っています。
ただ、クラウドワークスやランサーズに比べると案件の数が少ないので副サイトとして登録しておくのがおすすめです。
シュフティで出来る初心者向けの仕事
- ライティング
- データ入力
- シール貼りやあて名書きなどの内職
クラウドソーシングで副業する際の注意点
クラウドソーシングで副業する場合、注意しておかなければいけない点がいくつかあります。
- 最初はあまり稼げない
- 年間20万円以上稼いだら確定申告が必要
- 住民税の支払い
上記について詳しくご紹介します。
最初はあまり稼げない
これはどのクラウドソーシングサービスサイトでもいえることですが、始めたばかりの頃はなかなか思う通りには稼げません。
初心者向けの仕事はライティングであっても、データ入力であってもまとまった金額は稼げないことも多いです。
アンケート回答は1つの案件で数円から高くても数百円なので数をこなしていくしかありません。
ですが、報酬の低い案件を数多くこなしていくことで実績にもなりますし、知識も付きます。
そのため、諦めずにコツコツ出来る案件からこなしていきましょう。
このコロナ禍で家から出ずに、スマホやパソコンで初心者が出来る仕事と考えたら少しの報酬でも稼げたら良いですよね。
クラウドソーシングで年間20万円以上の報酬を得たら確定申告が必要
クラウドソーシングで副業して年間20万円以上得た場合、基本的に確定申告が必要になります。
ただし、クラウドソーシングで副業をして得た収入は雑所得か事業所得という区分になります。
その為、収入から経費を引いた金額が20万円以下であれば原則確定申告が必要ありません。
しかし、収入から経費を引いて年間20万円以下であった場合にも条件によっては確定申告が必要な人もいます。
年間20万円以下でも確定申告が必要な人
- 本業と合わせて年収入が2000万円超える人
- 医療控除を受ける為に確定申告を行う予定のある人
- フーリランスで仕事をしている人、個人事業主
上記に当てはまる場合はクラウドソーシングで得た収入が年間20万円以下でもあっても確定申告が必要になるので気を付けましょう。
確定申告についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
住民税の支払い
クラウドソーシングで副業して得た収入には金額に関係なく住民税の申告が必要になります。
ですが、住民税は金額に関係なく申告が必要になるので注意しましょう。
住民税の申告はお住いの自治体に申告しましょう。
そして、確定申告をする人は確定申告時に、自治体に申告する人は自治体に住民税の納付の仕方を副業分だけ普通徴収にしましょう。
普通徴収に変更すると自分で住民税を納付出来るので、本業の会社にバレにくくなります。
住民税についてこちらの記事で詳しくご紹介しています。
クラウドソーシングで初心者が稼ぐコツ
初心者の方がクラウドソーシングで稼ぐためにはコツが必要です。
- 最初は報酬の低い案件を数多くこなす
- プロフィールを充実させる
- 慣れて来たら報酬の高い案件に挑戦してみる
この3つを意識してクラウドソーシングで副業してみましょう。
最初は報酬の低い案件を数多くこなす
クラウドソーシングにはたくさんの種類の仕事があります。
報酬の高い案件は専門的な知識が必要となるため、残念ながら初心者の方は案件を取ることが出来ません。
その為、最初は報酬が低く初心者向けと書かれた案件に挑戦しましょう。
報酬が低くてなかなかやる気が起きない時もあるかもしれませんが、諦めたらそこで終わってしまいます。
私も最初の頃は全く稼げず、もう辞めようかなと考えた時期もありました。
ですが、諦めず頑張ってみたら少しずつですが稼げるようになってきました。
実績をつけることを考えて多くの案件をこなせるように頑張りましょう。
プロフィールを充実させる
どのクラウドソーシングサービスサイトにもプロフィールという自己紹介をするページがあります。
初心者の方はまだ実績が少なく、クライアントも慎重になるので、プロフィールを充実させることでクライアントの信頼を得ましょう。
プロフィールはなるべく詳しく書き、さらにご自身のアピールポイントをたくさん書きましょう。
プロフィールに書くべき項目
- 年齢、性別
- 職歴
- 資格
- 得意なジャンル
クライアントは応募者のプロフィールを見て採用か不採用かを決めます。
この時、どんな人か分からない、どんなことが得意でどんなことが不得意なのか分からなければクライアントは採用しませんよね。
ネット上でのやり取りなので、詳しくプロフィールを書くことによってクライアントに信頼して貰えて採用される確率が高まります。
慣れてきたら報酬の高い案件に挑戦してみる
報酬の低い案件を数多くこなして、慣れて来たら次は報酬の高い案件に挑戦していきましょう。
当たり前のことですが、ずっと報酬の低い案件をやっていても、まとまった金額は稼げません。
そのため、慣れてきて仕組みが掴めて来たら報酬の高い案件に応募してみましょう。
ただし、「報酬の高い案件=人気がある」ということなので、最初は不採用続きになることが多いです。
初めの頃は私もなかなか報酬の高い案件に応募しても受かりませんでしたが、めげずに挑戦していたら、受かるようになってきました。
1、2件応募するのではなく、どんどん応募すれば条件に合った案件に採用されるかもしれないので、挑戦してみましょう。
まとめ:副業は在宅で出来るクラウドソーシングで
今回はおすすめのクラウドソーシングサービスサイトとクラウドソーシングで初心者の方が稼ぐコツや注意点などを詳しくご紹介しました。
クラウドソーシングサービスサイトには初心者向けの仕事がたくさんあるので、気軽に会員登録して、まずは簡単な仕事から始めてみましょう。
そして、クラウドソーシングで副業して収入を得たら、確定申告や住民税も必要であればきちんと申告しましょう。
また、今回おすすめしたクラウドソーシングサービスサイトの中からご自分に合ったサイトを見つけて、早速副業を始めてみてくださいね。
最後に今回の記事を簡単にまとめます。
クラウドソーシングで出来る初心者向けの仕事
- データ入力
- ライティング
- アンケート回答
おすすめのクラウドソーシングサービスサイト
- CrowdWorks(クラウドワークス)
- Lancers(ランサーズ)
- Shufti(シュフティ)
クラウドソーシングで副業する際の注意点
- 最初はあまり稼げない
- 年間20万円以上稼いだら確定申告が必要
- 住民税は金額に関係なく申告が必要
クラウドソーシングで初心者が稼ぐコツ
- 最初は報酬の低い案件を数多くこなす
- プロフィールを充実させる
- 慣れて来たら報酬の高い案件に挑戦してみる
クラウドソーシングでの副業についてこちらの記事でも詳しく解説しています。↓