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2020年コロナ禍で大手企業も経営難に
2020年10月、コロナ禍であのANAでさえ5千億円超えの赤字となっている。どの業界でもどれだけ大きな会社でもいつ何時経営が悪化するかわかりません。
「うちの病院は毎年1億の赤字となっています」
そんな話がうちの会社の役付きだけの会で報告された。どうやら経営が傾いており、借金をしていく方針になりそうだ。
この事例に対して、
これらは全部自分の本職の役がついている先輩の反応です。
全部自分以外の問題を非難しているだけです。
他人と過去は変えられません。
他人ではなく、自分の部署が、そして自分が、日々の業務がどうなればいいのかを誰も本気で考えていない。
会社を、部署を改善したいならいますぐ問題の本質について考えて修正案を検討していくべきなのに。
そしていよいよ首が切られそうになると、こういう方々はどういう行動をとるかわかりますか?
より他人批判、会社批判を強めてストライキや訴訟という行動に発展しかねません。
この行動を起こして、あなたは経営が傾きまくった会社にすがるわけです。到底経営が改善できるかもわからない悪化傾向の会社にすがるしかないのです。
会社にしか収入源を得る術がないからです。
仮に傾きまくった会社にすがったところで、給料は当然いいとは思えませんし、勤務環境も劣悪になる一方でしょう。
会社も一生懸命なんとかしようとしているのです。でもあなたの頑張りだけではどうにもできない状況もあり得ます。
世界的企業TOYOTAでさえ終身雇用の限界を考えている
もはやこの記事を書いている2020年10月から見ると、豊田章男社長のこの会見はかなり過去のものです。コロナ禍より前の2019年の記者会見です。
TOYOTAのような世界的企業でも、コロナ禍の影響を受ける前から終身雇用時代の終焉を考えているわけです。
大手会社でも不安定なこの時代にどれだけ定年まであなたを雇用し続けてくれるという保証があるのでしょうか。
もう一度言います。
「うちの病院は毎年1億の赤字となっています」
そんな話がうちの会社の役付きだけの会で報告されたのです。
もはや対岸の火事ではないですよ。
この問題を一個人としてどう捉え、どう立ち向かうか
時代の流れ、コロナ禍の影響、そして自分の勤め先の経営難。
この問題に対して、結論的にはブログで乗り切ることを私は選択しました。
まず、先輩上司と同じように他人(会社)や過去に問題の論点を置くのではなく、今の自分がその問題に対してどう行動できるのか、自分に目を向ければいいのです。
では自分に目を向けたときに何ができるんでしょうか?
こうペイが考えたこと
- この部署でどこまで働けばいいのか(目標ノルマは?)
- 時間外を請求する方がより赤字になり得るか
- 部署内でもチームごとでマイナールールや、それぞれの問題がある。共通しているルールや取り決めはなんなのか
- 頑張っているの目安は何で測るのか(業績を見える化できているか?)
- 会社に依存してたら、切られるだけ
- 会社に切られそうになって、会社を非難したところで雇用や給料の保障はなく時間の無駄
- 仮に会社から切られた場合、社会や情勢という環境要因のせいではなく、自分が会社から必要なかっただけ
- 会社で生き残るのであれば、名指しで必要とされるレベルになる
- それよりも自分で収入源を確保する方が楽だし確実
- スキルと経験があれば会社に依存せず自分で動くことで収入を得られる
- 会社にのみ依存していないこと、さらに事業(ブログ)を拡大していく視界が見えていることは、やばいという気持ちがあまりなく心理的ストレスが0
考えたことをとりあえず全て挙げましたが、抽象化していきます。
大きく分けると「会社員として」の項目と、「会社員ではない自分」の項目に分けることができます。
会社員としての自分
「会社員として」の項目は主に、
- 部署の業績改善に向けた問題点と修正案について
- 会社員としての自分の問題
部署の問題と自分の問題に対してどこにコミットしますか?
どこにコミットすれば最も結果を得られると思いますか?
部署のことを下っ端が考えたところでなかなか会社の業績回復に影響のある行動はすぐにはできません。
自分自身に目を向けて会社員としてコミットしても給料は変わりません。
よっぽどのことがない会社も給料も限り変わりません。変わっても微々たるものでしょう。
会社員ではない自分
そこで「会社員ではない自分」の項目に目を向けてみます。
労働以外のお金稼ぎを自分でできますか?
そこで働く以外に収入を得る方法がいますぐ浮かびますか?
そう思ったあなたは、自分に投資をしましょう。
仮に会社に切られても収入を得ることのできるスキル、知識に投資をするわけです。
投資するというのはお金ではなく、「自分の時間」という財産を投資するわけです。
ではどういったことに投資するのか、
会社員が最も適している時間の投資、それはブログだと思っています。
2 在庫を持たない商売
3 定期的に一定額の収入が入ってくる商売
4 資本ゼロあるいは小資本で始められる商売
あの有名実業家、ホリエモンこと堀江貴文氏が提唱しています。
これをほぼ満たしているものがブログです。
×1 利益率の高い商売
○2 在庫を持たない商売
○3 定期的に一定額の収入が入ってくる商売
×4 資本ゼロあるいは小資本で始められる商売
2、3の条件は満たしていますが、1の利益率は5%が妥当、10%運用ができれば凄いという世界です。
10,000円の投資で500〜1,000円の利益です。利益率としてはそう高くありません。また大きな利益を得るためには初期費用も大きく投じる必要があります。
△1 利益率の高い商売
×2 在庫を持たない商売
○3 定期的に一定額の収入が入ってくる商売
×4 資本ゼロあるいは小資本で始められる商売
一番の問題は2の条件、在庫を抱えてしまいます。販売する物品が家に溢れ妻からクレームの嵐となるでしょう。
実際せどりを始めた友人が、妻から「うちは倉庫じゃない」と言われたようです。また早朝から夜8時9時までひっきりなしに郵便物が届くのがせどりです。売れなかったら在庫を抱えるリスクもあります。条件4の販売するものを買うための資本が必要にもなるわけです。
2 在庫を持たない商売
3 定期的に一定額の収入が入ってくる商売
4 資本ゼロあるいは小資本で始められる商売
ブログは土地みたいなもので、収益が出始めると勝手に収入が入ってきます。ほぼ不労所得です。初期費用があまりかからず、在庫も持たないため、誰でも気軽に始められるわけです。
右も左もわからないまま初めて最初はずーっと0円が続き、5ヶ月程度で1000円の成果しか得られなかったのですが、継続は力なりであり、コツコツと続けているとどんどん認知され収益が上がるようになったのです。
つまり、
会社員こそ朝の通勤時間や昼休み、夕方から就寝までの時間、そのほかの隙間時間をうまく活用して、ブログを運用すべきだと考えます。
そうすることで、精神的に安定する上に、会社の収入のみに依存しないため経済的にも安定し人生もより豊かになるでしょう。
ブログを副業とするデメリット
ここまでブログを副業にするべきとオススメしてきましたが、誰でも気軽に大金を得られる「うちでのこづち」ではありません。デメリットももちろんあるわけです。
ブログのデメリットは、
在庫を持たず、初期投資がほぼかからずに運用出来ることです。
それさっきメリットのところで言ってたやつと思いましたか?その通りです。メリットがデメリットにもなり得るわけです。
在庫を持たず、初期投資があまりかからずに始められるからこそ続かないのです。
人間の心理に「サンクコスト」というものがあります。サンクコストとは費用や時間を投じたものにはより価値を感じる性質です。わかりやすい例で言えば、パチンコでかなりの額を投じても当たらずに次の千円で出るぞと思い込んでさらにお金を投じて損が膨らんでいくことです。
人間は時間やお金を投じれば投じるほど、そこに執着や価値を感じるわけですが、ブログでの副業はこのサンクコストバイアスがかからないため、皆継続できないのです。
この打開策として隙間時間を利用する方法でこうぺいは記事を作成して、収益化まで突き進むことができました。
在庫も持たず、初期費用があまりかからないため始めやすいからこそ、サンクコストバイアスがかからないことがブログで収益をあげることの難しさの原因なわけです。
まとめ
自分のスキルや知識に投資し、実際に行動して、自分のブログという資産を積み上げていく。
収益を出せるだけの展望が具体的にあり、あとは実行しPDCAを繰り返すのみです。
結論:過去や他人に目を向けることはやめて、いますぐ副業すべき、スキルを身につけるべき。やるべき副業はブログである。
ブログを初めてみようと思った方はこちらの記事を参考にWordPressを立ち上げてみましょう。