【クラウドソーシング】 副業禁止の会社でバレないようにする方法

 

悩んでいる人
副業したいけれど、会社が副業禁止だからどうしよう。

こうぺい
クラウドソーシングはどうでしょうか。
会社にバレないための確認や対策についてお話します。
国も平成30年1月にモデル就業規則を改定し、令和2年9月「副業・兼業の促進に関するガイドライン」の改定に伴い、副業・兼業について、企業側により積極的に副業を容認するよう働きかけています。
しかし現実は大企業の一部だけで、なかなか副業容認には進んでいないのが現状です。
理由は、労働時間の管理や把握が困難であること、また競合相手となる企業へのノウハウや人材の流出防止などが挙げられます。
会社にバレないで副業しようとした場合、クラウドソーシングに興味をもつ人も多いようです。
そこでクラウドソーシングとは何か、またバレる可能性が高い原因とその対処法について解説していきます。

この記事の信頼性

 

コンテンツ

クラウドソーシングってなんだろう

クラウドソーシングとはどのようなものでしょうか。

クラウドソーシングとは、不特定の人や群衆を意味する「crowd(クラウド)」と、業務委託を示す「sourcing(ソーシング)」を組み合わせた造語です。

 

仕事の発注者がインターネットを介して業務委託相手を募り、業務者を選定・依頼するというものがほとんどです。

 

クラウドソーシングについて詳しく書かれている記事がありますので、併せてご覧ください。

 

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副業がバレてしまう原因と対策

副業がバレてしまう原因は主に2つです。

  • 住民税の増加
  • 知人や会社の人に話してしまうこと

住民税の増加

基本、副業で稼いだ収入は自分で確定申告し税金を納めます。

なので申告した収入が増えるだけ住民税の支払い金額も増加します。

その金額が本業に通知が行き「副業しているんではないか」と疑われる原因になってしまいます。

対策

  • 年間の副業収入が20万円以下であっても、住民税の申告はすること
  • 確定申告の際は、会社から天引きされる「特別徴収」ではなく、自分で支払う「普通徴収」を選択すること

副業収入の確定申告について詳しく解説しています。併せてご覧ください。

知人や会社の人に話してしまう

これも大きな原因のひとつです。

クラウドソーシングは家でする在宅ワークなので基本的にはバレにくい仕事ですが、稼げたり・嬉しい事があると話したくなりますよね。

 

今はブログや SNS など自己表現の場が多くありますが、だれが見ているかわかりません。

友人や同僚など、信頼していた人から会社にバレてしまうことも多いので、なるべく誰にも言わずに副業しましょう。

 

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クラウドソーシングで副業するにあたっての注意点

副業するにあたっては、確認するべきところと注意しなければいけないことがあります。

  • 会社が副業禁止かどうかの確認
  • 所得額によって確定申告が必要になる
  • パート主婦の場合、扶養からはずれないかどうかの確認
  • 評価の高いクライアントから仕事を受けること
  • 無理な仕事内容や数は受けないこと

会社が副業禁止かどうかの確認

副業がバレる原因がわかったと思いますが、まず副業をする前に会社の方に副業禁止かどうかを確認しましょう。

まず、会社の方に就業規約を確認します。

勤め先の就業規約に副業禁止と記載されていれば副業は出来ません。

閲覧しにくい環境だとしても、副業するにあって必須な情報です。

わからない場合は、総務・人事担当の方に確認してみましょう。

所得額によって確定申告が必要になる

副業としてクラウドソーシングをしてる場合、1月〜12月までの副業の合計所得が20万円を超えてしまうと確定申告が必要になります。

申告し忘れると、延滞税・無申告加算税などのペナルティがかかることがあるので注意するようにしましょう。

確定申告の手続きで必要なもの

  • 確定申告は翌年の2月16日~3月15日の間に、住民票のある自治体の税務署で手続きすること
  • 手続きには、本人確認書類・印鑑・口座番号がわかるもののほかに、源泉徴収票など「収入を証明する書類」が必要
  • 源泉徴収票がない場合、報酬を証明できる金融機関の通帳を持参すること
  • 経費がある場合、領収書やレシートも持参すること

パート主婦の場合、扶養からはずれないかどうかの確認

アルバイトやパートをしている場合、本業・副業の合計が103万円を超えると夫の扶養から外されます。

2018年から「配偶者特別控除」が変更になり、配偶者の所得金額だけでなく納税者の合計所得金額によって控除額が変わるようになっています。

クラウドソーシングであっても、働きすぎると扶養から外されてしまう事があるので注意してください。

評価が高いクライアントから仕事を受けること

クラウドソーシングサイトは数多く存在しており、クライアントもさまざまです。

中には悪質なクライアントも少なからず存在します ( 報酬を支払わない、初期費用がかかるなど )

 

そのためクラウドソーシングサービスでは、「仮払い」という報酬を一旦サービス側が預かるシステムを設けています。もちろん、「仮払い」がないサービスも存在しますので、確認してください。

 

この「仮払い」というのは、契約成立後、クラウドソーシングサービス側が報酬をクライアントから預かり、納品・検品後ワーカーに報酬を支払うというシステムです。

 

このシステムによって、報酬を支払わないクライアントからワーカーを守ることはできるのです。

 

案件の応募ページには、クライアントの評価やコメントを見ることができるようになっているので、口コミ・評価が高いクライアントから仕事を受けるようにしましょう。

無理な仕事内容や数は受けないこと

仕事の内容によっては報酬が高額なものだったり、種類によっては時間や手間がかかるものもあります。

 

稼ぎたいために高額な案件を受けて、休日・睡眠時間を削っている人もいます。それによって睡眠不足になったり、場合によっては健康被害が出る可能性もあります。

 

最悪の場合、本業である会社を懲戒解雇になる可能性もあります。

そのため、自分に合った仕事の内容や数を受けましょう。

 

クラウドソーシングで稼ぐための方法

クラウドソーシングで稼ぐには、コツが必要になります。

  • 下積み時期でも諦めない
  • 納期を守る
  • 継続してくれるクライアントを探す

下積み時期でも諦めない

スキルなしでクラウドソーシングの副業を始めると、実績がないため、なかなか高額な案件は来ません。誰しも必ず下積み期間があります。

 

スキルがない場合は、よりクラウドソーシング内の案件をこなして、実績数と評価数を積み重ねなければいけません。

始めたばかりのころは、働く時間に見合わない報酬しか稼げない場合があります。

 

コツコツ実績とスキルを積み重ねることを意識しましょう。

クラウドソーシング初心者は、アンケート調査・データ入力・タスク式ライティングなどからはじめた方がいいでしょう。

納期を守る

お互いに面識のないクラウドソーシングサービスの中では、納期を守ることがクライアントに対する信用の第一歩になります。

 

納期を守れないほどの案件数を受けてしまうことでクライアントからの評価を下げ、その後の仕事に結びつかなくなる可能性もあります。

 

要するに、当たり前のマナーを守って取引するだけで信頼を得られるいうことです。

納期・マナーを守らない人に仕事を任せたいとは思わないですよね。

当たり前のことでですが、納期・マナーはしっきり守りましょう。

継続クライアントを増やす

クラウドソーシングでの実績と評価が増えたら、継続して発注してくれるクライアントを増やすことも大事です。

 

クラウドソーシングでは、実績がなければ応募しても仕事がもらえない期間があります。

そのため、継続して依頼してくれるクライアントを増やすことも大事なことです。

 

タスク形式など単発の仕事もいいのですが、稼ぐためには継続して依頼してくれるクライアントが増えることが一番です。

継続して案件をこなしていくことで信頼も得られ、場合によっては単価が上がることもあります。

 

まとめ : 確認や対策をした上で、安心して副業しましょう

副業禁止している企業が多い中、少しでも収入を得たいと考える人は今後も増え続けるでしょう。

会社にバレないように副業をはじめるには、在宅でできるクラウドソーシングがいいかもしれません。

 

しかし副業はあくまで副業です。はじめるのであれば、本業に影響を及ぼさないよう、睡眠時間の確保や健康維持の対策も忘れずにしましょう。

 

クラウドソーシングには数多くの仕事があります。まずは実績を積むために単価の低いお仕事もこなしていきましょう。

 

実績を積むことで、安心して仕事を頼むクライアントも増えるでしょうし、可能であればそのまま継続して仕事を依頼してくれるクライアントも現れます。

 

また、気をつけたいいくつかの確認事項や注意点があります。

クラウドソーシングで副業する際に注意すること

  • 会社が副業禁止かどうかの確認
  • 所得額によって確定申告が必要になる
  • パート主婦の場合、扶養からはずれないかどうかの確認
  • 評価の高いクライアントから仕事を受けること
  • 無理な仕事内容や数は受けないこと

 

本業も副業も充実して行えるよう、体に無理のないよう収入を増やしていきましょう。

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