この記事は動画でも解説しています。
音声で聴けるようにもしていますのでこちらの動画をご覧ください。
今回は理学療法士は能力が高いから副業で結果を出しやすいという内容をご紹介致します。
私は現在、現役の理学療法士として現場で働いております。そして日々臨床をしながら副業として情報発信をしております。
副業の稼ぎは実際2019年度は大体50万弱の収入を得ることができております。
実際にブログで収入を得れるようになり、振り返ってみると理学療法士はブログ業には向いていると個人的な印象があります。
先程も申しましたが、今回はなぜ理学療法士が副業に向いているのかを伝えていこうと思います。
fa-checkこの記事の信頼性
副業を始めようと考えている理学療法士の方は、ブログ運営という選択肢を検討するための有益な情報になります。
コンテンツ
国家試験に受かっているから能力が高い
この動画を見ている理学療法士の皆さんであれば国家資格を持っていらっしゃると思います。
私も実際に国家試験に合格をし、国家資格を持っております。
国家試験に受かるということはそれ相応にかなり勉強をされたと思います。
実際に私も学生時代の国家試験前は2〜3ヶ月、朝9時から22時の間集中して勉強していました。
その期間は本当に勉強しかしていなかったです。
国家資格を持っている方はこれだけ一つのことにコミットできる能力がある事と、インプットする能力も高いのだと思います。
こういった国家試験に合格するという事であればある程度記憶や知識を得るための方法を勉強されてきたと思います。
国家試験に受かっているというだけでそもそも能力が高いと思います。そして能力の低い方は国家試験によって淘汰されていると思います。
理学療法士は副業をするにあたって知識や技術をインプットしていかなければならないのでそもそも勉強する能力は高いと思います。
なので理学療法士は副業するのに向いているのかなと思います。
電子カルテでPCを使い慣れている
普段から臨床で電子カルテを使用しているため、間違いなくパソコンを使い慣れていると思います。
大きな病院であれば電子カルテは当たり前に入っていますよね。
その電子カルテから情報を引っ張ってきたり(リサーチ)、日々の臨床の記録を電子カルテに打ち込んだり(ライティング)していると思います。
私はブログで執筆をしているのですが、執筆をしながら思うことは電子カルテと共通しているんですよね。
電子カルテでは患者さんの情報を客観的に情報を書きます。
そして情報をアセスメントして次のプランをどう立てていくかをロジカルに書いていきます。
それがそのまま記事になるわけです。
- ブログ読者のこういう悩みがあるだろう(患者さんの悩みやニーズ、)
- それに対してこういう風な提案ができる(治療立案)
- 客観的なデータを持ってくる(評価、アセスメント)
- 結論はこうです(問題点抽出)
- 次はこういう事をやってみたらどうですか(再評価、治療立案)
という形で次の記事に流れていくという感じです。
電子カルテで普段パソコンを使いながら患者さんの記録を打っている事は、ブログの記事を書く事に似ているわけです。
そのため、理学療法士が副業でブログを書く事はおすすめです。
普段やっている事を少し思考を変えるだけでできると感じております。
臨床でPDCAサイクルを回しているから問題解決能力が高い
PDCAサイクルはご存知ですか。
PDCAサイクルとは、
P《Plan》計画を立てる
D《Do》実行する
C《Check》評価する
A《Action》改善する
という事です。
PDCAサイクルを日々患者さんにおいて実践してると思います。
客観的な評価を行ってそれにプランを立てて問題点を整理してそこに対してアプローチを実際に実行していくわけですよね。
そして再度チェックをしてどこが良くなっているのか、どこが問題なのかを再評価し、実践していくわけです。
このPDCAサイクルを毎日多くの患者さんに応用しているからこそ、
- 問題解決能力
- 客観的に捉える能力
- それを改善する能力導く能力
が、理学療法士は非常に高いと思います。
これって実際にブログを行っていく上で、
多くの問題が出てくる事を自分で解決していく事、記事を書く事なわけです。
記事っていうのは読者の悩みや問題を解決するために書くわけです。
「こういう問題がありますよね、その問題はこのようににしたら改善できますよ」っていう提案をするわけです。
だから読者は情報を求めてブログにくるわけです。
これって、普段臨床で行っている事をそのまま応用できるわけです。
というより、同じような流れでやるわけです。
そして、その問題や解決策を文字、つまり文章にすればいいというのがブログなわけです。
少し抽象的な話でしたがこういった事です。
学会発表経験があればロジカルな発表経験をしているからなお強い
私は全国学会レベルで何度も発表をしてきました。
実は賞状を貰ったことがあります。優秀賞を貰い図書券も貰ったことがあります。
学会発表をするにあたって実際何をするのかというと、
クリニカルクエッション(臨床で気になっている疑問)を解決していきます。
このクリニカルクエッション(臨床で気になっている疑問)を、研究の型に落とし込みリサーチクエッション(わかっていることとわからないことを把握した上で,臨床的意義があり実現可能な条件を満たしたもの)に落とし込んでいく事です。
あとは学会発表においても型、つまり「いろは」や方があります。
- 緒言にてどういう事が言われているのか(背景)。
- この発表ではこういった事を目的に研究しました(目的)。
- そして客観的なデータを提示して考察を加え結論はこうでした(方法・結果・考察・結論)。
という流れで発表をしていきます。この臨床だけではなく学会発表もまさしくロジカルな発想でながれがあるのです。
この経験を自分で必死にやっている方は大体の流れが分かっています。
ですから記事を書くのにもロジカルな思考で考えるというのが定着しているはずです。
よって、理学療法士としてよりアグレッシブに活動している方は副業(ブログ)に非常に向いていると思っております。
そして、学会発表経験者であれば尚ブログをしていったらいいと思っております。
理学療法士はめちゃくちゃ真面目(主観です)
私が不真面目というわけではないですが、理学療法士は本当に真面目だと思っております。
本当に理学療法ということに対してプライドを持っています。
そしてすごく患者さんに熱い思いや気持ちを持って仕事に向かっている方は非常に多いなと思っております。
実際に私も調べて分かったのですが、理学療法士の給料は結構低いです。
他の職種と比べると理学療法士というのは結構低いです。
ですが、土日(自分の休み)を研究に費やすわけです。しかも自費です。
何千円、何万円という講習に自分の自由時間、休息の時間に自分のお金をどんどん費やして仕事のために「スキルアップだ」と真面目に研修に行くのです。
これって他の職種から見たら物凄いことです。
凄いモチベーション高いなと思いませんか?
他の職種は休日は休日です。
自分の仕事のためにで自分の時間や資産を投資し、本業の為にスキルアップすることは他の職種では案外ないんです。
それからもう一つ言えるのは学会もそうですよね。
理学療法士は学会に積極的に参加をして発表をします。
これも本当にすごいことです。
自分の時間を発表にかなり費やすわけですよ。
こういった面から言って理学療法士ってめちゃくちゃ真面目です。
この真面目さを本気で副業にコミットすると多分結果はすぐ出ます。
ただ、そのやり方が分からないのであって、やり方さえ分かれば根気強くやる土壌があります。
ですから、こういった理由から理学療法士は能力が高いと思っております。
タイトルに副業と書いてありますが私は副業でブログをしています。
ブログでの副業は理学療法士に向いてる、また結果を出しやすいと思っております。
この動画を見たり、この記事を読んだ方でブログをやってみたいなと思った方は私のTwitterのDMでもいいのでご連絡頂いても大丈夫です。
ご連絡を頂ければ例えばブログの立ち上げなども一緒にお手伝い致します。
それからちょっとした悩みがあれば、私の答えられる事ならご相談にも乗ります。
副業をすること、それは本業に対してもメリットがたくさん
私としては理学療法士が副業でブログをするということはいい事だと思っております。
実際には副業をすると本業の仕事がないがしろになるのではないかなど言われます。
ですが、私はブログで情報を発信するようになってから非常にビジネスの事を知り、患者さんの心理もわかるようになりました。
例えばブログを書くのにコピーライティング(人を動かす文章術)というものがあります。
コピーライティングとは人を動かすというのはこういう風にしたら良いという心理学に基づいた文章術です。
そういった物を学ぶ事で患者さんにこう伝えたら動いてくれるんだなと凄くよく分かったんですね。
ですから、ブログ業っていうのは本業にも返ってきて本業の質も凄く上がりました。
ですので副業をする事自体は本業の質もかなり上がると思っております。
ですのでどんどんこういった事にチャレンジしてみては良いのかなと思っております。
少し話が逸れましたので戻します。
理学療法士は能力が高いので副業で結果を出しやすいという事でした。
是非やってみたいという方はご連絡ください。一緒に頑張っていきましょう。
今回のお話はここまでにしたいと思います。